読書メモ
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「光炎のウィザード 未来は百花繚乱」喜多みどり(ビーンズ文庫)
最終巻です。
見習い魔術師のリティーヤは世界でただ一人、失われた<昼>魔術を使えるせいで、彼女の指導教官であるヤムセとともにさまざまな争いに巻き込まれます。さらに周囲の人々も巻き込みます。そんな彼女が選ぶ未来とは   

人類に課せられた<運命>の謎とか、リティーヤの家族の行方とか、ミカの未来とか。これまでの謎や伏線をきれいに回収して、鮮やかな終わりでした。

リティーヤは見習いで、教師を困らせてばかりのおちこぼれというイメージがどうしても払拭できなかったのですが、実戦ではかなり魔術が上達していますよね。
理論や語学が駄目なだけで、難しい治癒魔術も使えるし、石板を封じることも出来るし。
この先、ヤムセの指導の下で立派な魔術師になりそうな気がしてきました。
……ヤムセはすごく苦労しそうですが。まあ自ら選んだ道だし、むしろそんな苦労すら楽しみそうですけど。

つか、イルザークとヤムセは間違いなく類友だと思います。あんがい行動がそっくりだよ。
段階を一つ二つ踏み飛ばすところなんかが特に。


   二度も手放せるか、こんなもん。

ってシーンはニヤニヤが止まりませんでした。
呆然とするリティーヤを放ってトラリズ親子と会話するさまにも床ローリング。

「運命は千変万化」のラストでリティーヤを列車内に拉致した後、我関せずみたいに本を読んでいたシーンとあわせると、つまりヤムセなりに照れてごまかしているのかも知れないとも思うのですが。それにしてもひどい男だ。もっとやって!!

これで最終回って少し寂しい気もします。
彼らの今後を短編などで読んでみたいです。


以下ネタバレ。

光炎のウィザード  未来は百花繚乱 (角川ビーンズ文庫)光炎のウィザード 未来は百花繚乱 (角川ビーンズ文庫)
(2009/12/01)
喜多 みどり

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