読書メモ
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「兄弟の事情」渡海奈穂(Dear+文庫)
BL注意。
あとタイトル通り兄弟モノなので苦手な人も注意。義兄弟で血の繋がりはないのですが。
わたしは兄弟モノはたいへん好きです。
インセスト・タブーにまつわる話はたいてい楽しく読めます。
兄×弟でも、弟×兄でも、姉×弟でも、姉×妹でも、双子でもなんでもOK!
兄×妹と親子モノになるとちょっとビミョーなんですが、それ以外ならおいしくいただきますよ。

そいうや昔、三大タブーに挑戦しました、ってBL小説を読んだことがあるんですが、兄弟で不倫で、あともう一つのタブーはなんだっけ? としばらく悩んだことがあります。ええ、同性同士なんですけどね。BLばっか読んでると、それがタブーだって忘れてしまうなぁ。以前は、同性を好きになってしまったどうしようって葛藤を描く話も多くありましたが最近はそんな風に悩みまくる話はあまり見受けられないからなぁ。

インセスト・タブーも、悩むより、何が悪いのと開き直る話が増えましたね。


閑話休題。
幼いころに捨てられて、新しい家族と一緒に育てられた紬里。おだやかで優しい長男と横暴でワガママな次男。わけ隔てなく本当の兄弟のように育てられたけれど、紬里はどうしても次男・和臣への想いを断ち切れなくて、的なお話。そこそこ面白かったです。

紬里の彼女のフリをしている茜ちゃんが、かなり良いポジションにいてストーリーに幅を持たせていると思います。彼女がなぜ男性嫌いなのか、その辺も明らかになると良かったのになぁ。

BL小説って、あらすじに出てくる2人がさいごに結ばれる、って話がほとんどなのでネタバレにはならないと思うのですが、和臣が紬里の気持ちに気付くところ。もう少し描き込んでほしかったかな。


兄弟の事情 (新書館ディアプラス文庫)兄弟の事情 (新書館ディアプラス文庫)
(2009/07/10)
渡海 奈穂

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「ユーレイに関する小さな事件簿」滝井ルカ子(Hugノベルズ文庫)
BL注意

面白かった!
設定がナンセンスだし、ご都合主義的展開なのですが、そのあたりが枝葉末節に感じられるくらい面白かった!! 
とにかくツンデレな弓がイイです。ツンデレの黄金比率7.4:2.6を超越して、99%以上がツンなところがマーベラス。デレはどこだ。えーと、行間?

主人公の弓は学生時代に演劇部の演出をしていて、役者の春木とはしばしは衝突し反発する仲だったのだけれど、社会人になって演劇とは全く関係のない会社で再会してしまう。なんとなく声をかけ難く、疎遠にしているうちに春木が死に、その葬式から帰ると、なぜか春木本人の幽霊が家で待っていて    な、ハナシ。

春木は幽霊なのに何故か弓に触れるし、それなのに守護霊氏には触れないし、遺体管理とか死亡証明書とかどうなんってんだ、と諸々突っ込みたいのですが。そこはまあ目を瞑って。

いがみ合っていたと思っていら、実は反目しているのは自分だけで、相手は自分のことを認めていた   と、相手の死後に知ることはなんだか切ないなぁ、と。
そして過去を振り返って反省して、今ならもっとうまく立ち回れるのに、と思っても相手はもう死んでいるわけです。はた迷惑な幽霊として側にいても。
そのあたりの感情の機微が細かく描かれていて、読んでいてしみじみと感じ入りました。

早く成仏してください、という台詞の中には、本当は生き返ってほしいけど、そんなことは荒唐無稽だから期待して失望したくない、という弓なりの自己防衛の台詞なんだろうなぁ。この辺が多分デレ(か?)。

脇キャラもたいへん良いです。イモリと弟を混同するお姉さんが一番最強ですが、春木記念像を建てようとしたり、あっさり秘薬をくれちゃうS社の社長や、P社の受付嬢。そして変態肉屋。春木の遺体に何したんだろうこのヒト。

あと表紙が好き。BLっぽくないのが素敵です。オビに小さく「*この本はBLです」って書かれているけど、見逃してしまう人は多いのではないでしょうか。

ユーレイに関する小さな事件簿 (Hugノベルズ文庫)ユーレイに関する小さな事件簿 (Hugノベルズ文庫)
(2008/12)
滝井 ルカ子

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「オレンジニアな日々」日下孝秋(ドラコミックス)
ボーイズラブ。なんかもーどーでもいーと思いながら読んでしまった……。誰と誰がくっつこうが、学園祭前のイタズラの犯人が誰だろうと、もー勝手にすれば、という感じ。別に面白くないわけじゃないのになぁ。読んだタイミングが悪かったのだろうか。残念。
「僕は僕の道を行く。」せのおあき(オークラコミックス)
ボーイズラブ。まあそこそこの出来で、可もなく不可もなくといった感じ。ふつーのボーイズラブを求めている人にはまあオススメ。

麻生玲子の「心のなかに卵がひとつ」(コバルト文庫)にちょっとだけ出てきた櫟というキャラクタに興味がある人は、読むと多少背景が分かるでしょう。……こういうのってなんか同人誌的だなぁ。(事実、同人誌の再録みたいだけど)

  

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