読書メモ
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しまった!
「ラノベの森」さんところのンケート「お気に入りライトノベル(2009年下半期)」に投票しようと思ってたのに! 
締め切り16日だった……orz

悲しいので投票するつもりだった書名だけひっそり挙げときます。
少年向け:
「迷宮街クロニクル3 夜明け前に闇深く」林亮介
「キノの旅 XIII -the Beautiful World-」時雨沢恵一
「影執事マルクの覚醒」手島史詞
「さよならピアノソナタ encore pieces」杉井光
「”文学少女”と恋する挿話集 2巻」野村美月

少女向け:
「身代わり伯爵の告白」清家未森
「死神姫の再婚 -孤高なる悪食大公-」小野上明夜
「光炎のウィザード 未来は百花繚乱」喜多みどり
「白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて」瑞山いつき
「シャーレンブレン物語 ふたりの聖女」柚木空

ああもう。なんで毎年上半期しか投票できないんだろう。
今年こそは。
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カスタマイズ
記事にコメント付けられるようにしてほしい、とリクエストいただいたので、久々にコメントOKな設定にしてみました。
スパムがついたらまた考えます。
画像認証を付けたので、たぶん大丈夫なはず……。
そもそもスパム以外のコメントなんかつかないブログなので、どうせコメントつかないと思ってるんですが。

しかもわたしが無精者なので、コメントついてもなかなか返事ができないと思います。

基本的に、コメントついたら必ず返事しなきゃいけないとか考えてないし、自分が他のブログにコメントするときも、返事がなくて当たり前だと思っています。
なので、必ず返事がほしいと思ってる方はコメントしないほうが賢明かと。
もちろん、書いた記事に反応があるのは、それは嬉しいんですけどね……。

それからブログパーツを付けてみました。初めての試み。ホネホネ・クロックです。
こがわみさき氏のブログで見てすごい気に入ってしまったので。前から付けてみたかったのです。

あとはプラグインをこそこそと編集。
なんか久々にJavaScriptいじったら、忘れまくっててえらい時間がかかってしまいました。
眠い。
ふだん十時には寝る人なので、もうつかれたよ、パトラッシュ。


拍手にお返事
>>桔梗さま
コメントに気が付かず失礼しました。
「翼の帰る処」はめちゃくちゃオススメですよ~。
よく練られた世界観の小説なのに、読みやすいといろんなブログでも評判です。
買われているのに読んでないなんてもったいない! ぜひ読んでみてください。

あと「Moon Shine」の由来は、もしかしたらそうかも? とチラッと思ったことがあります。
若木未生は大好きな作家の一人ですが、筆が遅いのがある種致命的で残念です。新刊でたら必ず買ってはいますけどね。ラノベで身を削られるほどのものを描かれるのは、それはそれで尊敬に値するとは思います。

ロイの留守番(笑)
きっとダニエルおじいちゃんは帰ってるんじゃないかと。そうじゃないとかわいそう過ぎる。
フランソワーズ、わたしも好きですよ。結構いい人、いえ、いい犬ですよね。
本年もお世話になりました。
今年は、4年ほどほったらかしにしていたこのブログを復活させて、以前に仲良くしていただいていたサイトさんとも多少の交流ができて、とても楽しい1年になりました。

本当は読んだ小説とマンガすべての感想記事を書きたいのですが、ちょっと根性足りませんでした。
せめて一行感想とかでも付け加えたいです。目標。

来年はもう少し更新頻度を上げて、読んだ本の感想をできるだけたくさん書きたいものです。
頑張ります。



と言うわけで以下、最近読んだ本。

「マリア様がみてる 私の巣」今野緒雪
 面白かった! 薔薇ファミリーがメインではない話ですが、マリみてらしくて楽しかった。こんなふうにリリアンを舞台に、ずっとシリーズが続くのも楽しそうだと思いました。

「"文学少女"見習いの、傷心。」野村美月
 瞳ちゃんが好きだ……。不穏そうなラストがたいへん良いです。次巻は瞳ちゃんがメインになりそうで嬉しい。しかし、心葉くんのまわりにはいつも、いろんなタイプの物騒な女の子が集まるなぁ。かわいそうに。ニヤニヤ。

「プリンセスハーツ ~誰も代わりにはなれないの巻~」高殿円
 『俺には、おまえの思考がサプライズだ!』の一連の台詞に転げまわるほど笑った。そこまで言われたらしっかり可愛がってあげようよ! 夫婦なんだしもうどかっとイチャイチャしたら良いじゃないか!! リドリスなんかに間に入られちゃいかんでしょう。でも弟氏も好きだ。

「ウェディング・オークション-その香りは花嫁を誘惑する」仁賀奈
 評判ほどにはエロくなかった……。残念。それなりに面白かったんですけれど。王子さまはちと性急過ぎです。一人でつっ走って、勘違いして、すれ違って、気弱になってるあたりがちと情けない。設定は面白いので、もっと面白くエロくできたんじゃないかと思うとイロイロ残念。でもけっこう萌えました。

「こばと。 4巻」CLAMP
 前々からフラグ立ちっぱなしでしたが、ついにこばとが恋を自覚したようで。あああ。と言う感じ。期限迫ってるらしいし、恋なんかしてたら目標を達成できないのでは? と心配です。こばとちゃんの恋よりも、仕事を達成できるかどうかの方が気になります。どうでもいいけど、うしゃぎさんは結構容赦ない。好きだ。

「HUNTER×HUNTER 27巻」冨樫義博
 どう展開するのかさっぱり先が読めない。巻を追うごとに不安要素ばかりが増大するのに、それでも面白いのだからすごい。こんなに圧倒的な差を、いったいどうやって収集させるんだろうか。コンスタントな連載なんて望まないので、何年かかっても良いから、どうか無事に完結させて欲しいものです。


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We wish you a merry Christmas
こがわみさきさんのブログの、昨日のイラストが素敵過ぎる。
久慈くんの表情が好き。
すげー好き。
よく見ると雪が降ってるところがまた良いです。
つか、サンタさんな袋には何が入っているのかものすごく気になります。
立ち読み
今月の「野生時代」で連載が始まった「ふたりの距離の概算」がどうしても読みたくって、でもそのためだけに840円も出すのは嫌だし、かと言って立ち読みは品がないのでてできればやりたくないし。どうしようかなーと思っていたのですが。

ふと、カフェが併設された本屋に行けば良いんじゃん、と思いついてしまいました。

大型書店の中にあるカフェは、たいてい未清算の本を持ち込んで読んでもOKになっているので、コーヒーを飲みつつ優雅に「野生時代」の読みたいところだけ読めばいいのでは、と。なんつーか猿知恵が働いてしまったわけですよ。
書店が許しているんだし、合法的な立ち読み……なのか?

そんなわけで読みました。「ふたりの距離の概算」の第一話。
すっげ面白かった!!
「遠まわりする雛」から二年ぶりの古典部の新作。
第一話なので、まだぜんぜん話は動いてないんですが、もう折木の一人称を読んでいるだけで幸せでした。続きが早く読みたいです。

しかし。
これから毎月、書店のカフェで「野生時代」を座り読みするのも、やっぱりどこか品がない気が。

単行本化まで大人しく待ったほうがいいかのな。

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(2009/10/13)
角川書店編集部

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遠まわりする雛遠まわりする雛
(2007/10)
米澤 穂信

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蔵書整理中
今の家に引っ越してきてから2年になろうとしています。
その間、ずっと懸念だった本の整理に最近ようやく着手しました。
本棚にあふれ、押入れからもあふれ、ちょっとこのままじゃまずいんじゃないかと思ってましたが、しかし蔵書が半端じゃないので、その取捨選択もなかなか終わりません。
残しておきたい本と、もう手放しても良いや、と思える本を分けるだけで2週間掛かってしまいました。つい読んじゃうんだよね……。

壁一面本棚を作ったので、以後、この棚からあふれたら即、処分する! と心に決めています。
2歳児な娘が大きくなったときに、見られても恥ずかしくない本棚にしたいものです。

が。
すでに今ある本だけで棚からあふれているこの事実をどうしてくれよう。
更に、本が大量に減ったので、ついつい読んだことないシリーズとかに手を出して、ハマって買い揃えたりしているので、一向に減りません。

さらに絞り込まねばならないのか……。
本当にもう、誰だよこんなに本買ったバカは。
母親ではなく女
ここ数日、風邪のあまり死んでいるのですが、海燕さんとこの「少女漫画最後のタブー。」って記事を読んで、どーしても書きたくなったのでちょっと浮上。

自分の幸福のために子供を捨てる母親ってのを肯定的に書かれた少女漫画は見かけない、という記事です。
わたしはそういうマンガを知ってるはず、と脳内検索してやあっっっと思い出して、思い出したらどうしても書きたくなったので、熱が38度から引かないまま書いてます。意味不明な記事になってたらスミマセン。

前置きが長くなりましたが、
「サンクス・ア・ミリオン」藍川さとる(ウィングスコミックス)
に、出てくる母親がそうじゃないかと思ったんですよ。

つか、海燕さんは藍川さとる読んだら気に入るんじゃないか、と勝手に思ったのですが。
BLっぽい話もあるので男性にはちょっと薦めにくいマンガですけど、過去の記事から鑑みるに、たぶん海燕さんならこの程度のBL描写は大丈夫なはず。
なんかもう無理やり送り付けたい勢いです。確かグインの解説書いてたことがあるからハヤカワ付けでおくれるか……? (落ち着け、わたし)

えーと。
この作者の描くマンガに登場する母親は、ほぼ例外なく「母である前に女」として描かれています。作者自身がそう語っています。そしてどの母親も魅力ある人物に描かれているように思います。少なくともわたしは好きだー。良い母親ではないでしょうが、良い女なのです。バランスが良い感じに崩れてるにもあてはまるかなー。

ちなみに「サンクス・ア・ミリオン」は「晴天なり。」シリーズの3冊目ですが、シリーズといっても格話毎に主人公が異なるので、順番無視して一冊だけ読んでも無問題です。


あれ? amazonリンク貼ろうとしたらエラーになる……。なんの呪いだ。
くそう。「晴天なり。」シリーズは文庫化されて3冊にコンパクトにまとまってるから手に取りやすいよー。オススメだよー。みんな読んでみようよー。
「過去をなかったこと」にしてるかな?
前々から、末次由紀の「ちはやふる」がネットで評判なので、すごーく読んでみたかったんですが、トレスの人、と思うとなんか本屋で手が伸びなくて。批判してるひともいるし。

ですが、ゴルゴ31さんとこから経由して悠々日記さんの、
週刊文春での『ちはやふる』の書評「末次由紀は、読者に許された」
という記事を読んで、やっぱ読みたいっ! と思ったのでマンガ喫茶に行って読んできました。

んで、帰りに本屋に寄って5巻まで全巻買って帰ってきました。
もっと早く読めばよかった! 面白いじゃないですか!
百人一首って日本人なら一度は触れたことのある素材だから、身近で、だけど縁のない世界の話なのでとても興味深かったです。

んで、ネットで「ちはやふる」を紹介しているサイトをもう一回巡回して、その評になるほど、と肯いているところです。
それから批判してるサイトとかにも行ってみましたが、よくよく読んでみると実は読んでない、って人ばかりでした。読んでる人はほぼ例外なく高評価。

読んでない人が、「過去をなかったことにしていて許せない」みたいなことを書いて批判しているのですが、作者の人は著作をすべて絶版にされて2年間休載してるわけで。十分なんじゃないの?
まあ、許さないと思う人が許さないのは勝手なので、好きにすれば、とも思いますが。

わたし自身はトレス作品を読んでないし、トレス元の作品も読んでなかったので、あの事件のときは、プロ意識のないマンガ家がいたんだなぁ、と印象に残ってはいましたが、とくに憤慨するとか許せないとかいう気持ちはなかったです。むしろ検証サイトにはちょっと引きました。
トレース元の当人が怒るのは正当ですが、当事者以外が大騒ぎするのは、あまり品の良い行為にはみえなかったです。

ただ、検証サイトがなければ、末次氏は今もトレースを続けて少女漫画を描いていたかもしれないんですよね。
とすると「ちはやふる」は生まれなかったかもしれませんよね。
うん。ネットのある時代でよかった。

作者の人が、これだけ社会的に攻められたのに、別ペンネームにするとかしないで復帰されたことには敬意を抱きます。
過去をなかったことにしているなら、出版社を変えて別ペンネームでデビューしなおすんじゃないかなぁ。作者は十分、過去と向き合ってると思うのですが。
恋は人を駄目にするか? その2
前記事「恋は人を駄目にするか?」に関連してふと思いついたけど、女の人は物語のキャラクタが恋愛するのを好む人が多いけど、男の人はそうでもない、って気がしてきた。

えっと、例がビミョーなのでたたみます。

この続きを読む
恋は人を駄目にするか?
海燕さんとこの「恋が女をダメにする。」
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090701/p1
に反応してみる。
漫画や小説で登場する魅力的な女性が、恋をすると格が落ちる、という論旨。
格という言い方はちょっとひっかかるけど。
「鋼の錬金術師」でいうとアームストロング少将>>>ホークアイ中尉>>ウィンリィみたいな感じ?

グインは読んでないので分かりませんが、「花咲ける青少年」についてはほぼ同意します。
そーなんだよ。花鹿もナジェイラも恋を自覚してから弱くなってるんだよねー。
少女漫画的には花鹿が恋心を自覚するのは、もう最初から織り込み済みの展開なんですが、しかし恋する花鹿にはなんか魅力がない。
最初から恋を自覚している立人(リーレン)が弱いのはオッケーなのになー。つか花鹿への想いを内に秘めてるところが彼の魅力のひとつだし。

恋をしてない女性は、男を必要としていないけど、恋するとそうじゃなくなるからかな。
男に頼らなくても生きていける女ってのは確かに格好いいしなー。男つーか人に頼らない女。
けど、恋する=男に頼る、じゃないはずなんだけどな。花鹿は別に立人に頼らずとも生きていけるし。
むしろ支えてるだろう。
ま、その人がいなきゃダメって時点で、頼ってはいなくても、孤高の人ではなくなるよな。
だから、「アルスラーン戦記」のファランギースとか「精霊の守人」のバルサとか「狼と香辛料」のエーブとか格好良く見えるんだと思う。
共感はできないけど。

恋愛マンガ、恋愛小説なら大抵の主人公は最初から恋してるんで、その姿が格落ちするとかないいんですけどね。むしろその恋愛に振りまわされるのが魅力。
けど、孤高の登場人物が恋をすることで、孤高でなくなるとその魅力はなくなっちゃうよなー。
恋するキャラは共感しやすいけど。
見方を変えればチャームポイントが変化するってことになるのかな。それが幻滅対象になる人もいるよね。
「ONE PIECE」のハンコックとか恋した瞬間からダメダメな女になってしまうんですが、そこが可愛いっつー人もいるでしょう。

って、恋でダメになるのは女ばかりじゃないですけどね。そこは強調させてくれ。
「ONE PIECE」でもサンジはちょっと格下っぽいよね。そういう意味では。
春子さんラブな桜木より流川のほうがダンゼン格好良いし。
「幽遊白書」の幽介が最後に螢子の好きな色を選ぶってシーンがあるけど、あれもある種の弱さだよなぁ。その弱さを見せるところが格好良くもあるけれど。
「犀川&萌絵シリーズ」もだんだん犀川が鈍くなっていくし。(でもでも犀川先生はどんな犀川先生だって格好良いけどね!!)

 現代の女性読者って、ぼくのいうところの「魅力的な女性人物」を求めているんでしょうか? それとも、異なる価値観をもっているのでしょうか?


に答えるなら、もちろん求めています。ただ脇役や敵役として。主人公が孤高なままじゃ共感できないし。
「Real Close」の天野絹恵は恋を捨てて仕事を取ったけど、そしてそこにはすごく凄く共感したけれども、もし最後まで仕事を取って、美姫様のようになってしまったらビミョー。

「エビアン・ワンダー」のフレデリカがラストで孤高を貫いたらあそこまで感動的な話にならないし。
「夜は短し歩けよ乙女」で乙女が主人公に気付かないままだったら、かなり虚しい話になるし。

エロゲで一番気に入ったキャラが攻略できないと悲しすぎるし。

作家の死と未完の物語
栗本薫氏が亡くなられて今日で一ヶ月になる。
わたしは氏のファンではないし、実を言えば作品を読んだことすらない。短編の一つすら。
ただ、グインが完結したら手に取ってみようかなぁ、と漠然と考えたことがあるくらいだ。

それでも氏の訃報はわたしに少なからずショックを与えた。
氏の作品をこよなく愛する人の心痛を想ったし、完結しないままに終わる作家の無念さを想った。
長年氏の作品を愛読している友人のブログや、ファンを公言しているブログ・Something Orangeの記事を読めば、わたしの受けたショックなどタカが知れているのだけれども、この先、二度と紡がれることのない物語のことを想うと、ただただ悲しい。
そして腹立たしい。
不謹慎で自分本位なワガママだということを承知で書くなら、未完のまま死ぬな、と叫びたい。

好きな作家の死はファンの胸を抉る。
だけどそれは純粋な悲しみだけではない気がする。少なくともわたしは。

わたしは氷室冴子氏の作品が好きだ。
とくに「銀の海 金の大地」が大好きだ。
だけど去年六月、「銀金」の第二部を読むことは永遠にできなくなった。
氏の訃報にふれて、一番に口をついて出た言葉は「じゃあ銀金はどうなるの!?」だ。不謹慎なことに、作家の死を嘆くより先に、続きが読めない自分を嘆いてしまった訳だ。
要するに、「銀金」が完結していたならば、わたしはそれほど氏の訃報にショックを受けなかっただろう、と。
我ながら薄情すぎる読者だ。それってファンなのか?

未完に終わった今、わたしはグインを読む動機を失ってしまった。もちろん、あれだけ長い、ながい物語なのだから、完結していなくても、読めば何らかのメッセージは受け取れるだろうし、きっと面白く読めるのではないかとも思う。
それでも、明かされないままの謎をインプットするのは気が滅入る。だからこの先わたしが栗本薫を読むことはないだろう。



ワガママな読者は身勝手に思う。
どうか、未完のシリーズがある作家は死なないでください、と。

あと14作で作家を辞める、と公言している森博嗣は、そういう意味ではほんとうに読者思いだ。
できればもっともっと沢山たくさん描いてほしいのですけれども。

ひさびさ
の更新っす。

放っとくと2ヶ月ってあっという間だよなぁ。
反省。
もう少ししたら、更新頻度がもっと上がるようになるはず・・・。
移転案内。
旧サイトに移転のアナウンスを出しました。

もう少しこのブログの内容を充実させてから、サイト移転案内を出そうと思っていたのですが、利用していたサーバが攻撃を受けてクラッシュしたそうで、旧サイトはまるまるデータを消されてしまったのでした。
このまま放置していたら、アクセスしてくださった方に404エラーをお見せすることになって、さすがにそれは嫌だったので、急遽、index.htmlだけ差し替えることに。

サーバクラッシュのメールは7月29日に来てたらしいのですが、わたしがそのメールを読んだのは、昨日だったのです。気づいたときには旧サイトには何一つデータは残ってなくて、えらく吃驚しました。

が、考えようによっては良いタイミングではあります。2年も放置してましたから、いまさら更新してもなぁ、という気持ちがないでもなかったので。
サーバ側に言えば、過去のデータもすべて戻っては来るようですが……。面倒だな。

旧サイトはこのまま閉鎖の方向かなぁ。
逆境(と言うほどのものではない)
昼休みに映画の話題になりました。
そのときに『逆境ナイン』を観てみたいと言ったところ、すかさず、先輩社員の方が「ああ、たまてつね」と仰いました。

わたし:「は? たまてつ?」
先輩1:「あれ、たまてつじゃなかったっけ」
先輩2:「たまてつですよー。ねぇ知らないのになんで『逆境ナイン』が観たいの?」
わたし:「ですから。なんですか、それ」
先輩1:「玉山鉄二。知らない?」
わたし:「ああ、俳優さんの名前ですか! そうか。世の人はそういうアプローチで映画を観るんですね!」
先輩2:「……他にどんなアプローチが?」
わたし:「え、原作の漫画が……」
先輩1:「……ああ」
先輩2:「へー『逆境ナイン』って漫画が原作だったんだ」
先輩3:「そのアプローチの方がはじめて聞くよー」
わたし:「……。すみません。わたしの周囲はそのアプローチな人ばかりですよ……」

世間との隔たりを感じた一日でした。
ガングリオンとの戦い2
で。手術です。

朝から何も食べずに病院に乗り込み、血圧やら脈拍やら取られた後、手術着に着替えたり患部を消毒したり麻酔を打たれる練習をしていたりしているうちにあっという間に手術室へと運ばれる時間になりました。
歩けるというのに、なぜか病室のベッドからストレッチャに乗せられ、物々しく手術室へ入場。

入室したら入室したで、心電図を測る装置を付けさせられ、なんだかホントに手術をされそうな雰囲気です。いや、されるんですが。
大げさな雰囲気にビビってるところへ麻酔医師の登場です。

下半身麻酔はものすご~く痛いよ~、と心優しい会社の先輩たちに脅されていたわたくしの緊張は頂点に達しました。
しかし、麻酔の練習をしたときに、緊張するとますます痛くなるから、力を抜いて、絶対に動かなければ痛くないと看護婦さんに言われていたので、どうにかして緊張を逃がしました。

そして麻酔注射。
………。

痛くないじゃん!!!


もー。誰だよ、痛いって言ってたのはよ。これなら蚊に刺されたほうがまだ痛いよ。そう言うと、麻酔を打ってくれた医師は「それはラッキーだね。宝くじに当たるより運がいいよ」と仰いました。

うーん。宝くじに当たるほうが嬉しいけどなぁ。こんなところで運を使うとは。
いや。痛くないほうがいいですけどね。


麻酔が効いてきたら手術です。
この辺はさっぱり感覚がなかったので、よくわかりません。気づいたら終わってました。手術中は退屈だから、音楽聴いてて良いよ、と言われていたので、ずっとiPodで中村一義を聞いていたのです。
感覚がないといっても、多少は何か感じるだろうと思っていたのに、全然、まったく、これっぽっちも手術の様子がわかりませんでした。
ちょっと残念。


だけど、真に辛いのはこの後でした。
麻酔が完全にきれるまで。つまり翌日の朝まで、頭を動かしてはいけない、と指示されたからです。
手術が終わったのが3時。それから翌7時まで動くなって! 動くなって!!

手術って終わってからが一番辛いって、本当なんだなぁ。
おなか減ったよーう。
ガングリオンとの戦い1
……医者が。

そんなわけで明日は手術です。
2年前、階段の最後の一段を踏み外して捻挫し、その拍子に謎のコブが、足の甲にできていたのです。
歩くのに支障はないので、そのまま病院にもいかず、放ったらかしにしておりましたが、違和感は拭えませんで、最近になってようやく整形外科に見てもらいに行ったのでした。

結果、ガングリオンというなんだか戦隊もののタイトルのような、耳慣れない診断をされましったのでございます。
洗濯戦隊シャボンファイブ! とか言って変身しなければならないのか、と恐怖に慄いておりましたが、ようするに単なるコブ。簡単な手術で取れる模様です。
さくっと取ってもらうことにしました。

が。
実際レントゲンやら取って、詳しく調べてみると、ガングリオンの周囲を太い動脈やら神経やらが取り巻いており、これらに傷をつけずにコブだけ摘出するとなると、脚の血を止めてじっくり手術せねばならないということが判明したのです。
下半身麻酔を使うので、3~4日は入院と。

最初の説明では、30分くらいで終わる簡単な手術で、局所麻酔を使って、その日のうちに帰れるって言っていたのに。3日も4日も会社を休めるかー!!

ということで明日から木・金・土・日と病院に宿泊。
土日が休みの会社でよかった。
サイン会
おがきちか氏のサイン会に行きました。
会場のわんだーらんど難波店は2度ほど行ったことがあったのですが、わかりにくい場所にあるので、無事に着けるかどうかドッキドキです。
なにせサイン会情報を入手したのが2日前で、整理券を持っていなかったので、ホントにサインを貰えるかどうかさえ怪しいのです。
わずかだという話の当日券に賭けるため、開店の10分前に着くようがんばりましたが、会場に着けたとしても無駄足になる可能性もあるわけで。
二重の意味でドキドキだったのです。
不安をあおるように激しい雨が降り出しますし。

がんばった甲斐あって、開店一番乗りだったのですが、整理券の配布は14時半から、と言われすごすごと引き下がるハメになりました。
昨日電話したときは開店時に配るって言ったじゃーん! と思いつつ。仕方ないので14時半まで近くの漫画喫茶で時間をつぶしました。
これで整理券を入手できなかったら、ただのくたびれ損だよなぁ。
そう思うと、まんじりとしてしまい、ろくろく漫画も楽しめなかった……。

ちなみに開店前の時点で、目的を同じくした人が6人ほどいて、その人気の高さに驚きました。いえ、もちろん想定の範囲内ですが。

そして14時。わんだーらんどに戻ると、そこには人・人・人!
もちろん全員がサイン会目的ではないのですが、狭い店なので、かなりの密度でした。すでに列には当日券を求める人が並んでいて、わたしも慌ててその後ろへ付きました。
前にいるのはいちにいさん……11人かぁ。だ、大丈夫かな。大丈夫だよね。と不安になりながらもなんとか無事に整理券をゲット。
それだけで目的を達したような気になって物すごくうれしかったです。

15時。サイン会が始まりました。またも長蛇の列に付き、しかし先ほどとは違って心にはゆとりがあるので、隣り合った初対面の人と和やかに談笑したりして、ゆったりと順番を待ちました。
で。間近でみたおがき氏は……ものすごく細い方でした。柔らかい物腰で、ファンの方と一言三言、言葉を交わすさまに、人柄がにじみ出るようでした。すてきな人だなぁ。

ランドリの6巻にサインしてもらったあと、図々しくも握手をお願いしたのですが、こころよく握手してくださって、わたしはかなり舞い上がってしまいました。おがき先生、挙動不審なファンで申し訳ありません……。

家に帰った後はサイン会で配布された特別ペーパをなめるように熟読し、6巻のしおり6種類を穴が開くほど見つめ、そして、ランドリをまた1巻から読み返して、一人悦に入ってました。
ああ、おがきちか氏最高!
不本意ながら
ブログをはじめるのでございます。

本音を言えば、わたしにとってブログというのは、読むものであって、自分で作るものではないのですが。
今までやっていたwebサイトを放置して早2年。
それまでは、毎日思うことをつらつらと書き連ねていたのですが、サイトの更新が止まってしまった後も、日々の出来事で面白いことがあれば、日記に書こうと思ってはいたのです。
なのにいざPCを立ち上げると、面倒になってブックマークの巡回だけで終わってしまっていたのでした。

だけど、やっぱりwwwに自分の発言を載せたいという思いはあるのです。
以前からネット上でお世話になっている人の日記に反応したり、面白いと思った小説の感想を書いて、××さんならこの感想をどうとらえるかなとか考えたり。
日々ほげほげと考えていることを言葉にしてまとめたり。
そういうことをまたやりたくなって、しかし放置中のサイトをいまさら更新するのもなんだかめんどうで。
で。
ブログをかいせつするのでした。あああ。

サイトをやってるときは、ブログなんかゼッタイやらねー! とおもってたんですがねぇ。
しかしお手軽に文章をwwwにのせようと思ったら、やはりブログに勝るものはないわけで。
って、長々と下らんことを書いてしまったが誰が読むんだこんな文章。

前のサイトよりは頻繁に更新できるといいなぁ。

そんなわけで、はじまりはじまり~。

  

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