読書メモ
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「陽だまりのピニュ 5巻」こがわみさき(ガンガンコミックス)
陽だまりの王国・チパルルからの留学生・ピニュエート。彼女とクラスメイトたちの和やかな交流と日常を描いたほのぼの学園ものもついに完結。終わってしまいました。
最終話はとても素敵で、物語の美しい着地を見せてくれました。

が。
えー本当に完結っ!? と声を大きくして叫びたい。
もっともっと読みたいよう。まだまだ陽だまりの世界に浸っていたいよーう!!
浴衣とか修学旅行とか体育祭とかのエピソード読みたかったなー。
いつかどこかで描いてほしいものです。

ピニュに会いにチパルル王国へやってきた湊と久慈。二人は無事にピニュたちに会えるのか。ピニュの「成人の儀」はどうなるのか。ピニュの母・ミニュアンテの思惑は。
どんなふうに描かれるのか、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
そして、

Lana pllar ameil Pignuert.
Lana opa tipal-ou Ameil-na.


いやー。この時のピニュの表情ときたら!!
激ツボでしたよ。ちょー可愛い。
このあとの二人の行動が逐一可愛くって、もー困ってしまいましたよ。
思わず掴んだ手を放してしまって後悔しているとこととか。
その後の放心とか。たいへん素晴らしいですね。
湊とミニュアンテのエピソードも大好きです。

ちいさな台詞にまで伏線や練られた意味があったりして、読み返すたびに新しい発見があるような、ほんとうに素敵なマンガでした。

ところで上のチパルル語。
1行目は解るのですが2行目が微妙に解らないわたしは読みがまだまだ甘いのでしょうか。いや、なんとなくは解るのですが。
正確にわかる方、どうか教えてください。


陽だまりのピニュ 5巻 (ガンガンコミックス)陽だまりのピニュ 5巻 (ガンガンコミックス)
(2009/07/22)
こがわ みさき

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「もやしもん 8巻」石川雅之(イブニングKC)
限定版を予約し損ねて、もう手に入らないかと思いました。が、四方八方手を尽くしてどうにか入手。世の中、店頭在庫を調べられるサイトとか、地方発送してくれる本屋さんとかあって、ほんとうに便利になりましたね。転売厨消えろ。

さてビール編。
武藤さんの奮闘ぶりと亜矢さんのオトナな対応、それからはなちゃんの健気さがうまく合わさって、とても良い話でした。主人公・沢木もいちおう活躍していますし……。絵本も面白かったです。
個人的にはビールはそれほど好きではないのですが、ちょっと飲んでみても良いな、と思いました。

飲みに行くと「とりあえずビール」の後はずっとウーロン茶なわたしでございます。
お酒好きだけど弱いんです。でもウォッカがいちばん好きです。

忘れちゃいけない次回予告。
これだけのために限定版・通常版両方買っているわたくしですよ。あとカバー裏。
今回は通常版のカバー予告に笑わせていただきました。ビール編の次はBL編ですよ! 喜べ腐女子! わあい♪
……ときどき本気で予告編のほうが面白そうに見えます。


もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
(2009/07/23)
石川 雅之

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もやしもん 親子で楽しむ8巻もやしもん 親子で楽しむ8巻
(2009/07)
石川 雅之

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「恋愛嫌い」平安寿子(集英社)

 女は初めての男を忘れられない   というのは、男が作った伝説だ。初めての男は、踏み台なのだ。しかし、それは女だけの秘密である。男に言っても信じない。男は総じて夢想家だ。



林真理子が「最初のオトコはたたき台」というタイトルのエッセイを出していて、最初に本屋で見たとき、思わず「そんな本当のことをぶっちゃけるとは」と思ったものですが、それより先にこの本でも言及があって、なんか嬉しくなりました。
本当にね。最初の人が最後の人って人もおそらく世の中にはいるんじゃないかとも思うんですが、この件があまりに女の心理に正鵠で、感心してしまいましたね。男の人だってもちろん感づいているとは思いますが。


けしてもてないわけでも、経験がないわけでもない3人の働く女の、どうしても恋愛に発展しないオムニバスの物語です。

恋に身を任せる、なんて言葉がいまいちピンとこない喜世美。
一人暮らしを満喫していて、他人とかかわるのが面倒な翔子。
美人でキャリアもある為に却って男に敬遠されてしまう鈴枝。

恋に臆病とかSEXが嫌いとかそういうわけでもない。ただ恋愛体質じゃない。恋に全力投球なんて姿を見るとなんとなく引いてしまう女たちの心のありようが読みやすい文章でたんたんと描かれていて、なかなか面白かったです。

ラストも纏まっています。え、そうくるか、と感動してしまいましたよ。うまくいくかわ分かりませんが……。うん。良い話でした。


恋愛嫌い恋愛嫌い
(2008/10)
平 安寿子

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「あきそら 2巻」糸杉柾宏(チャンピオンREDコミックス)
これがはやりの草食系男子という奴ですね。
というか周りが肉食系女子ばかりで恐ろしいです、先生。ソラ君が可哀想です。
成人向けマンガには、よく女性の人格を無視して、ただヤルための道具扱いしている話がありますけど、これは逆。登場する女性はみんな、ソラ君の人格や都合を考慮していません。ソラと相愛であるはずのアキですら。

この本は、インセスト・タブーが好きだといったら友人が薦めてくれました。
姉×弟の恋愛マンガです(か?)。

才色兼備だけど家事は壊滅な実の姉・アキを密かに想っている弟のソラ。気弱で臆病。他人に逆らえない性格のソラは、ある夜姉から迫られ一線を越えます。実はアキもソラが好きだったのです。それから禁断の恋愛が始まるわけですが。
全年齢向けコミックスとは思えないほど性描写に満ちています。コロコロやボンボンと一緒に小学生が買おうとしたら思わず止めたくなると思う。OKなのか?

2巻ではますます話がとんでもない方向へ転がって、乱交パーティやら双子の妹やらまで絡んできましたよ。どこへ行くんだ、この話。
1巻で純情・控え目・恥ずかしがりに見えた、妹の友人・澄弥さんが大胆なことをしてくれてビックリしました。お前エロビデオの見すぎじゃね? と突っ込みたくなりましたよ。普通の女子高生は、片思いでなかなか自分から話しかけられないような異性に、いきなりパイズリしたりしません。わけわかんねーよ。
なんつーか、登場する女の子がみんな貞操観念が希薄でSEXが好き、みたいな描写が理解できない。なんで成人指定じゃないのか謎。

誰もがタブーを無視して欲望に忠実なさまがいっそすがすがしいくらいです。
そしてお話はダークな方へ転がっていてなかなか面白いです。

ちなみに性描写過多ですが、エロいのかと聞かれると謎。SEXしている描写があるからってエロいとは限らないんだよなぁ。


あきそら 2 (チャンピオンREDコミックス)あきそら 2 (チャンピオンREDコミックス)
(2009/07/17)
糸杉 柾宏

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「拝み屋横丁顛末記 12巻」宮本福助(ゼロサムコミックス)
無茶でデタラメでハチャメチャな霊感コメディも12巻。
正月も実家に帰りたくない正太郎君の両親がほんとうに気になります。いったいどういう親なんだ。

拝み屋横丁という、陰陽師やら霊媒師やら神父やらイタコやら占い師やら神主やら、とにかくホラーに縁のありそうな人々が集まっている町で繰り広げられるドタバタコメディ。幽霊、呪い、異次元、悪魔、タイムスリップ、猫又なんでもあり。そしていい加減。
そんなところが大好きです。

今回は貧乏神さんのエピソードが面白かったです。案外歴史ある人だったんだなぁ。


拝み屋横丁顛末記 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)拝み屋横丁顛末記 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
(2009/07/25)
宮本 福助

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「クラッシュ・ブレイズ 逆転のクレヴァス」茅田砂胡(C★NOVELSファンタジア)

食事だと言われて居間へ移ったリィは、その瞬間、顔をしかめた。部屋中に強烈な甘い匂いが漂っている。ドーナツ、デニッシュ、パイ、マフィン。数種類のケーキ。トーストの類もあるが、用意されているのはピーナツバターやジャムなど、見事に甘いものばかりだ。さらにスナック菓子や炭酸飲料が並んでいる。男は髭もじゃの顔で笑っている。「おいしそうだろう。きみの好きそうなものばかり用意させたんだ」「ヴィッキー?」と声をかけられて振り向くと、銃口が突きつけられた。だが怪しい風体の男からは、敵意も害意も感じられなかった。「頼むから一緒に来てくれ」と言う口調には、困惑した様子がうかがえた―奇妙この上ない誘拐劇。        (amazon商品の説明より)



あー。ねー。
うん。面白かったんじゃないかな。

わたしは同人誌って結構好きなので、今後もこのシリーズを楽しみにしていますよ?
もう作者が何を描こうと文句言いませんから。


逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
(2009/07)
茅田 砂胡

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「兄弟の事情」渡海奈穂(Dear+文庫)
BL注意。
あとタイトル通り兄弟モノなので苦手な人も注意。義兄弟で血の繋がりはないのですが。
わたしは兄弟モノはたいへん好きです。
インセスト・タブーにまつわる話はたいてい楽しく読めます。
兄×弟でも、弟×兄でも、姉×弟でも、姉×妹でも、双子でもなんでもOK!
兄×妹と親子モノになるとちょっとビミョーなんですが、それ以外ならおいしくいただきますよ。

そいうや昔、三大タブーに挑戦しました、ってBL小説を読んだことがあるんですが、兄弟で不倫で、あともう一つのタブーはなんだっけ? としばらく悩んだことがあります。ええ、同性同士なんですけどね。BLばっか読んでると、それがタブーだって忘れてしまうなぁ。以前は、同性を好きになってしまったどうしようって葛藤を描く話も多くありましたが最近はそんな風に悩みまくる話はあまり見受けられないからなぁ。

インセスト・タブーも、悩むより、何が悪いのと開き直る話が増えましたね。


閑話休題。
幼いころに捨てられて、新しい家族と一緒に育てられた紬里。おだやかで優しい長男と横暴でワガママな次男。わけ隔てなく本当の兄弟のように育てられたけれど、紬里はどうしても次男・和臣への想いを断ち切れなくて、的なお話。そこそこ面白かったです。

紬里の彼女のフリをしている茜ちゃんが、かなり良いポジションにいてストーリーに幅を持たせていると思います。彼女がなぜ男性嫌いなのか、その辺も明らかになると良かったのになぁ。

BL小説って、あらすじに出てくる2人がさいごに結ばれる、って話がほとんどなのでネタバレにはならないと思うのですが、和臣が紬里の気持ちに気付くところ。もう少し描き込んでほしかったかな。


兄弟の事情 (新書館ディアプラス文庫)兄弟の事情 (新書館ディアプラス文庫)
(2009/07/10)
渡海 奈穂

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母親ではなく女
ここ数日、風邪のあまり死んでいるのですが、海燕さんとこの「少女漫画最後のタブー。」って記事を読んで、どーしても書きたくなったのでちょっと浮上。

自分の幸福のために子供を捨てる母親ってのを肯定的に書かれた少女漫画は見かけない、という記事です。
わたしはそういうマンガを知ってるはず、と脳内検索してやあっっっと思い出して、思い出したらどうしても書きたくなったので、熱が38度から引かないまま書いてます。意味不明な記事になってたらスミマセン。

前置きが長くなりましたが、
「サンクス・ア・ミリオン」藍川さとる(ウィングスコミックス)
に、出てくる母親がそうじゃないかと思ったんですよ。

つか、海燕さんは藍川さとる読んだら気に入るんじゃないか、と勝手に思ったのですが。
BLっぽい話もあるので男性にはちょっと薦めにくいマンガですけど、過去の記事から鑑みるに、たぶん海燕さんならこの程度のBL描写は大丈夫なはず。
なんかもう無理やり送り付けたい勢いです。確かグインの解説書いてたことがあるからハヤカワ付けでおくれるか……? (落ち着け、わたし)

えーと。
この作者の描くマンガに登場する母親は、ほぼ例外なく「母である前に女」として描かれています。作者自身がそう語っています。そしてどの母親も魅力ある人物に描かれているように思います。少なくともわたしは好きだー。良い母親ではないでしょうが、良い女なのです。バランスが良い感じに崩れてるにもあてはまるかなー。

ちなみに「サンクス・ア・ミリオン」は「晴天なり。」シリーズの3冊目ですが、シリーズといっても格話毎に主人公が異なるので、順番無視して一冊だけ読んでも無問題です。


あれ? amazonリンク貼ろうとしたらエラーになる……。なんの呪いだ。
くそう。「晴天なり。」シリーズは文庫化されて3冊にコンパクトにまとまってるから手に取りやすいよー。オススメだよー。みんな読んでみようよー。
「過去をなかったこと」にしてるかな?
前々から、末次由紀の「ちはやふる」がネットで評判なので、すごーく読んでみたかったんですが、トレスの人、と思うとなんか本屋で手が伸びなくて。批判してるひともいるし。

ですが、ゴルゴ31さんとこから経由して悠々日記さんの、
週刊文春での『ちはやふる』の書評「末次由紀は、読者に許された」
という記事を読んで、やっぱ読みたいっ! と思ったのでマンガ喫茶に行って読んできました。

んで、帰りに本屋に寄って5巻まで全巻買って帰ってきました。
もっと早く読めばよかった! 面白いじゃないですか!
百人一首って日本人なら一度は触れたことのある素材だから、身近で、だけど縁のない世界の話なのでとても興味深かったです。

んで、ネットで「ちはやふる」を紹介しているサイトをもう一回巡回して、その評になるほど、と肯いているところです。
それから批判してるサイトとかにも行ってみましたが、よくよく読んでみると実は読んでない、って人ばかりでした。読んでる人はほぼ例外なく高評価。

読んでない人が、「過去をなかったことにしていて許せない」みたいなことを書いて批判しているのですが、作者の人は著作をすべて絶版にされて2年間休載してるわけで。十分なんじゃないの?
まあ、許さないと思う人が許さないのは勝手なので、好きにすれば、とも思いますが。

わたし自身はトレス作品を読んでないし、トレス元の作品も読んでなかったので、あの事件のときは、プロ意識のないマンガ家がいたんだなぁ、と印象に残ってはいましたが、とくに憤慨するとか許せないとかいう気持ちはなかったです。むしろ検証サイトにはちょっと引きました。
トレース元の当人が怒るのは正当ですが、当事者以外が大騒ぎするのは、あまり品の良い行為にはみえなかったです。

ただ、検証サイトがなければ、末次氏は今もトレースを続けて少女漫画を描いていたかもしれないんですよね。
とすると「ちはやふる」は生まれなかったかもしれませんよね。
うん。ネットのある時代でよかった。

作者の人が、これだけ社会的に攻められたのに、別ペンネームにするとかしないで復帰されたことには敬意を抱きます。
過去をなかったことにしているなら、出版社を変えて別ペンネームでデビューしなおすんじゃないかなぁ。作者は十分、過去と向き合ってると思うのですが。
「愛蔵版 鉄錆廃園 1・2巻」華不魅(ウィングスコミックス)
高校時代に大好きだったマンガなのですが、6巻まで出たところで雑誌が廃刊になって、もう10年くらい放置プレイを味わっていたのですが、この度出版社を変えて愛憎版で復刻。
ものすっごい嬉しいです。
今月末に3・4巻が出て、それで完結するそうです。いまからもうワクテカ状態ですよ。
はやく月末にならないかな~♪

群像ものなのでちょっとあらすじをまとめ難いんですが、魔物に一族を殺され、姉をさらわれたハザが、異端な魔法使いのソダイと出会って、天人と魔物の争いに巻き込まれていく   という話。魔物側を指揮してるイーサ・メルは、ソダイといわくのある相手で、この二人の関係が物語の主軸かな。でも、脇を固める人たちのそれぞれの人生や葛藤なんかも、冗長にならない程度に書き込まれていてすごく深いところまで楽しめるマンガです。

個人的に金位の魔法使いシューサー様が好きです。暗い過去があって捨て鉢な行動を取るのですが、自分でも無意味を分かっていて、自嘲しながらもそれを止められない、という業のあるところが良いのです。金位まで上りつめながら、自らそれを捨ててなんの未練もない様が魅力的。クールで格好良いのですよ!

復刻を期に、いろんな人に読んでもらいたいですね。ほんと一読して損はしませんよ。
あー、もっと書きたいけど時間がなくなりました。
3・4巻が出たらまた熱く語ります。

ほんとオススメだよ!!!

愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)
(2009/06/30)
華不魅

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(2009/06/30)
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恋は人を駄目にするか? その2
前記事「恋は人を駄目にするか?」に関連してふと思いついたけど、女の人は物語のキャラクタが恋愛するのを好む人が多いけど、男の人はそうでもない、って気がしてきた。

えっと、例がビミョーなのでたたみます。

この続きを読む
「マリア様がみてる リトルホラーズ」今野緒雪(コバルト文庫)
マリみて新学年。出るの早っ! と思っていたら作者のあとがきで触れてましたね。
書き下ろしの幕間を挟んで雑誌掲載の短編5編。どれも面白かったです。

「チナミさんと私」
入れ違いで欠席する隣の席同士の二人の話。なんか可愛くて好き。
チナミさんのイラストが見たかった! 

「ハンカチ拾い」
嫌な気分の日に出会った素敵な人。できたら姉妹に、な話。目標を持って日々すごすのは良いですね。ちょっと教訓めいてますが、収録短編の中で番マリみてらしい話かも。

「ホントの嘘」
お姉さまに見栄を張って嘘を付いてしまって焦る妹の話。ちょっとラスト分からなかった……。えっと、ありささんについては好きに解釈していいのかな。なんとなく分かりますが……。

「ワンペア」
突然失踪した従兄の変わりにリリアンに赴任した新米教師・多子が、失踪の訳をさぐる話。一番好きな話かも。双子ラヴ。銀杏並木を走る双子のシーンは幻想的。

「胡蝶の夢」
ホントはおっさんなのに、起きたら女子高生になっていた、と思ってる子のお話。チラッと出てくる祐巳たちが1年生で、なんか初々しいかも。しかしおっさんと思うなら、もう少しこう、女子高生に大してセクハラとかセクハラとかセクハラとかしようよ! あるいはセクハラとか。

「リトル ホラーズI~IV」/「リトル パニック」
書き下ろし。新入生の菜々ちゃん視点。
髪を結った志摩子さんがGood! なんか気分で髪形変えたのかな、ってさくっとスルーしてましたが、理由があったとは。見事なオチに拍手。

マリア様がみてるリトルホラーズ (コバルト文庫 こ 7-62)マリア様がみてるリトルホラーズ (コバルト文庫 こ 7-62)
(2009/07/01)
今野 緒雪

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「とめはねっ! 5巻」河合克敏(ヤングサンデーコミックス)
書道部活マンガもようやく5巻目。途中雑誌が変わったとはいえスローペースだなぁ。
いいけど。

帰国子女の大江縁くんが書道と出会い、個性的な面々の先輩部員に振りまわされつつ少しずつ成長する話、かな。

この巻では書の甲子園の結果と文化祭でのパフォーマンス、それから先輩部員の日野ちゃん三輪ちゃん加茂ちゃん3人の出会い編が収録。
しかし書道シーン以外のエピソードはなんかユルイよなー。こういう女子高生ってイマドキあんまりいないんじゃ? と違和感を感じるシーン多し。とくに恋愛がらみのシーンはなんか読んでてつまんない。つかユカリくんにはあまり共感出来ないんだよなぁ。半目だからか。

けど書道薀蓄や実際パフォーマンスをしてるところなんかは見所があって好きです。
書の甲子園優勝校の豊後高校が、今後、鈴里高校にどう絡んでくるのか楽しみです。
つか第57話のタイトルにもあるけど、大分は九州!! 大分県出身者として、声を大にして言いたいよ。

来年1月からNHKでドラマ化されるらしいです。


とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)
(2009/06/30)
河合 克敏

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恋は人を駄目にするか?
海燕さんとこの「恋が女をダメにする。」
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090701/p1
に反応してみる。
漫画や小説で登場する魅力的な女性が、恋をすると格が落ちる、という論旨。
格という言い方はちょっとひっかかるけど。
「鋼の錬金術師」でいうとアームストロング少将>>>ホークアイ中尉>>ウィンリィみたいな感じ?

グインは読んでないので分かりませんが、「花咲ける青少年」についてはほぼ同意します。
そーなんだよ。花鹿もナジェイラも恋を自覚してから弱くなってるんだよねー。
少女漫画的には花鹿が恋心を自覚するのは、もう最初から織り込み済みの展開なんですが、しかし恋する花鹿にはなんか魅力がない。
最初から恋を自覚している立人(リーレン)が弱いのはオッケーなのになー。つか花鹿への想いを内に秘めてるところが彼の魅力のひとつだし。

恋をしてない女性は、男を必要としていないけど、恋するとそうじゃなくなるからかな。
男に頼らなくても生きていける女ってのは確かに格好いいしなー。男つーか人に頼らない女。
けど、恋する=男に頼る、じゃないはずなんだけどな。花鹿は別に立人に頼らずとも生きていけるし。
むしろ支えてるだろう。
ま、その人がいなきゃダメって時点で、頼ってはいなくても、孤高の人ではなくなるよな。
だから、「アルスラーン戦記」のファランギースとか「精霊の守人」のバルサとか「狼と香辛料」のエーブとか格好良く見えるんだと思う。
共感はできないけど。

恋愛マンガ、恋愛小説なら大抵の主人公は最初から恋してるんで、その姿が格落ちするとかないいんですけどね。むしろその恋愛に振りまわされるのが魅力。
けど、孤高の登場人物が恋をすることで、孤高でなくなるとその魅力はなくなっちゃうよなー。
恋するキャラは共感しやすいけど。
見方を変えればチャームポイントが変化するってことになるのかな。それが幻滅対象になる人もいるよね。
「ONE PIECE」のハンコックとか恋した瞬間からダメダメな女になってしまうんですが、そこが可愛いっつー人もいるでしょう。

って、恋でダメになるのは女ばかりじゃないですけどね。そこは強調させてくれ。
「ONE PIECE」でもサンジはちょっと格下っぽいよね。そういう意味では。
春子さんラブな桜木より流川のほうがダンゼン格好良いし。
「幽遊白書」の幽介が最後に螢子の好きな色を選ぶってシーンがあるけど、あれもある種の弱さだよなぁ。その弱さを見せるところが格好良くもあるけれど。
「犀川&萌絵シリーズ」もだんだん犀川が鈍くなっていくし。(でもでも犀川先生はどんな犀川先生だって格好良いけどね!!)

 現代の女性読者って、ぼくのいうところの「魅力的な女性人物」を求めているんでしょうか? それとも、異なる価値観をもっているのでしょうか?


に答えるなら、もちろん求めています。ただ脇役や敵役として。主人公が孤高なままじゃ共感できないし。
「Real Close」の天野絹恵は恋を捨てて仕事を取ったけど、そしてそこにはすごく凄く共感したけれども、もし最後まで仕事を取って、美姫様のようになってしまったらビミョー。

「エビアン・ワンダー」のフレデリカがラストで孤高を貫いたらあそこまで感動的な話にならないし。
「夜は短し歩けよ乙女」で乙女が主人公に気付かないままだったら、かなり虚しい話になるし。

エロゲで一番気に入ったキャラが攻略できないと悲しすぎるし。

  

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