読書メモ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
食欲絶賛増進中
授乳中は食べても食べても太らないから楽しいですね。卒乳後が怖いですが。


■1月に買う予定の本■
12/28 「マリア様がみてる ステップ」今野緒雪(コバルト文庫)
1/7 「雨柳堂夢咄 13巻」波津彬子(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
1/10 「なれる!SE 3 失敗しない?提案活動」夏海公司(電撃文庫)
1/25 「CHRONOS-DEEP- 1巻」相川有(ゼロサムコミックス)
1/28 「猫と針」恩田陸(新潮文庫)

1月は買う本が少ないなー。節約志向的には嬉しいが、しかし、たった4冊って!! 過去最少かも。楽しみが少なすぎる。茅田砂胡の「レディ・ガンナー外伝」も発売延期っぽいし、読書的には淋しい月になりそうです。取り敢えず一番の楽しみは相川有。またヘタレっぽい主人公で嬉しいよ。


■最近読んだ本■
まえの記事で書き忘れてた分。忘れてる忘れてると思ったけど、こんなに忘れてるとは思わなかった。まだまだありそうな予感。

「銀盤カレイドスコープ 全9巻」海原零(スーパーダッシュ文庫)
 主人公タズサの性格がイマイチ好きになれないまま最後まで読みましたが、スポーツ小説としては面白かったです。

「エネアドの3つの枝 それでもあなたに恋をする」樹川さとみ(コバルト文庫)
 過去に自分を馬鹿にした男を見返すため綺麗になって復習を、的な可愛らしい話でした。ちょっとものたりなかったけど。

「エネアドの3つの枝 女嫌いの修練士」樹川さとみ(コバルト文庫)
 面倒な過去があっても強く前向きなララが魅力的でした。

「エネアドの3つの枝 最後の封印」樹川さとみ(コバルト文庫)
 いや、ヒースは結構酷いやつに見えるんですが。どこが良いの、この男。

「ねじまき博士と迷い猫」樹川さとみ(コバルト文庫)
 野生動物に育てられた少女と、研究意外気の回らない博士のボーイミーツガール。ほのぼのしました。

「ねじまき博士と謎のゴースト」樹川さとみ(コバルト文庫)
 リーのキャラが微妙に定まってないと思うのですが。ラノベだからいいのか。

「ねじまき博士とガラスの時計」樹川さとみ(コバルト文庫)
 無駄に繊細で勘違いの多い博士が可愛い。人の話は聞け。

「グランドマスター! 総長はお嬢さま」樹川さとみ(コバルト文庫)
 奇行を繰り返す(ように見える)お嬢さまと、その部下ハルの気苦労の耐えない旅を描いた話。シンドーおとうさんに癒されました。

「怪しい日本語研究室」イアン・アーシー(毎日新聞社)
 カナダ人で日本語マニアの著者が日本語についてツッコミを入れまくる本。でも外国人だけあって基本的な知識がなかったりするので、読んでてこっちがツッコミたくなることが多々ありました。
スポンサーサイト
「折れた竜骨」米澤穂信(東京創元社ミステリフロンティア)

『そしてそれはお前にも分かるはず。いや、お前にこそ、わかってもらわねばならない。ニコラ、何も見落としてはいけない。そして考えろ。お前には素質がある。真実を見つめる勇気がある。理性と倫理は魔術をも打ち破る。それを証明するんだ。そして、時が来たなら迷わず義務を果たせ』


自然の要塞に囲まれたソロン島。その領主が殺された。鉄壁の守りはなぜ破られたのか。犯人は誰なのか。容疑者は8人。娘のアミーナは騎士ファルクとその従者ニコラとともに、犯人をさがす。という話。

たいへん面白うございました。大満足です。優れたミステリを読むと、やっぱりわたしはミステリが大好きだなぁ、と思いますね。

剣と魔法のファンタジーと良質のミステリが絡み合って、謎解きの楽しを味わうには一級品です。そして小説としても面白い。
ハウダニットよりもフーダニットに重きが置かれていて、早々に殺害手段は明かされます。では誰がやったのか。容疑者一人一人に話を聞くこのやりとりがとても面白かった。

読者への挑戦が挿入されててもおかしくないほどミステリの王道たる形式を踏襲しながら、しかしその調理法は新しく、なんともわくわくさせられました。
感情的に読めば犯人は直感的に変わると思います。でもそこに至るまでの周到に用意された伏線がたいへん美しいです。

それから主人公のアミーナが魅力的。聡明かつ冷静で、しかも自らの責務に自覚的です。凛とした姿勢に好感が持てます。もういっそ、兄アダムより彼女が領主になったほうがソロン島のためだよ。
襲来したデーン人との戦いで、領主の娘として危険を避けつつ、しかし戦闘から目を離さない彼女の冷静さには感服するものがありました。

面白かったです。

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
(2010/11/27)
米澤 穂信

商品詳細を見る
「数学ガール」結城浩(ソフトバンククリエイティブ)
面白かった!! 数学好きには最高の本でした。
結城氏のプログラミング関連の本は何冊か読んだことがあるし、webサイトにも結構お世話になっていたことがあるのですが、なんでもっと早く読んでなかったのかと後悔。
むちゃくちゃ面白かった。

数式の展開が趣味の高校生「僕」が、天才的数学知識を持つミルカさんと、数学的センスのあるテトラちゃんとともに数学を旅する話。

作中に出てくる数式は、簡単なものもあれば、かなり高度なものもあります。
問題を見た瞬間に答えがピンとくるような簡単な問題も、テトラちゃんのするどい質問に別の顔が見えてきたり、ミルカさんの出す高度な問題に「僕」とともに悩んだり。

まず問題を見て、自分なりに解いてから解説を読むといっそう楽しいです。メモと鉛筆が必須です。解けなくて先に解説を読んでしまった数式もありますが、ちょっとずつ示されるヒントにひらめくこともあって、読むのが快感でした。

個人的に面白かった数式は、ハーモニックナンバー。木村先生のカードから展開されていく数式にのめりこみました。「僕」とテトラちゃんのやりとりのわくわくすることと言ったら! 

合間にはさまれる「僕」、ミルカさん、テトラちゃんの微妙な三角関係も楽しいです。恋愛にまで発展する前に数学の問題にシフトしますが。その辺の感覚もニヤニヤしてしまいました。


図書館で借りて読んだのですが、気に入ったので自分でも購入してしまいました。
続きが出ているのでそちらも早く読んでみたいです。2巻はフェルマーの最終定理、3巻はゲーデルの不完全性定理だそうで。タイトルだけで惹かれますね……。
そして現在執筆中の4巻は乱択アルゴリズム! うわーうわー、すっごい面白そうです。読みたい!

数学ガール数学ガール
(2007/06/27)
結城 浩

商品詳細を見る
「喜嶋先生の静かな世界」森博嗣(講談社)
森博嗣の著書として最高傑作だと感じました。これほど美しい小説はない、とも。

自伝的小説です。「まどろみ消去」に収録された「キシマ先生の静かな生活」と筋は全く一緒。

ただ、あの短編よりももっと丁寧に、研究すること、自らで考えひらめくことの素晴らしさ、美しさが描かれています。研究者としての心構えや研究の魅力が随所に見られ、読んでいると学生時代に戻りたくなりました。

Ph.D.のphilosophyは哲学と訳されますが、もともとは愛好すると言う意味のラテン語philosと、知を意味するsophiaが合わさった言葉で、学問を愛するという意味になるのですが、この本を読むと、まさにPh.D.掻くあるべしと言う感じです。学問への崇高な愛を感じます。


「学問には王道しかない」

なんと美しい言葉でしょうか。
わたし自身も、理系の大学院を出ていますが、院生時代にこの本に出合えていたら、もっともっと研究にたいして、真摯でいられたのではないかと思うと、それがすこし残念です。でも大切なことは環境ではなく、今、どうしたいか、ということでしょう。

今はだらだらな主婦でも、意思さえあれば、どうとでも研究は続けられるのです。ネットもあるし、院に行かずとも学べること、考えることは出来るのですから。


オビに

この小説を読むと
●考えてもわからなかったことが突然わかるようになります。
●探してもみつからなかったものがみつかるかもしれません。
●他人と考えが違うことや他人の目が気にならなくなります。
●自分のペースや自分の時間を大切にできるようになります。
●落ち着いた静かな気持ちで毎日を送れるようになります。
●なにか夢中になれるものをみつけたくなります。
●スポーツが得意になるかもしれません。
●学生の方は進路が変わってしまう可能性があります。
●年齢性別関係なくとにかく今すぐなにか学びたくなります。

と書いてあるのですが、スポーツ云々以外は結構当たってる気がします。

喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)
(2010/10/26)
森 博嗣

商品詳細を見る
かえってきました
またまたご無沙汰です。
せめて月イチ更新を、と思っていたのですが……。

さて。
前の記事で出産間近と書きましたが、その後、無事に男の子を産みました。
退院後はしばらく実家に帰っていたのでネット環境がなくて淋しかったです。
気にしてくださった方々、報告が遅れまして申し訳ありません。



■拍手にお返事■

スミマセン。拍手コメントに長らく気付かず、放置してしまってました。
拍手コメントも、コメントも滅多につかないので、いつもチェックし忘れます。本当にスミマセン。

>>moaさま
 夏の妊婦は辛かったです。今年は特に暑かったですし。エアコン万歳でした。
 イルカの話、興味を持っていただけて嬉しかったです。イルカの食文化はありだと思います。

>>桔梗さま
 ご無沙汰しております。気にかけていただいているのに申し訳ないのですが、サイトの更新もままならず、不義理をしてすみません。
 近いうちにサイトの方も復活できると良いのですが。



■12月に買う予定の本■
12/9 「キッチンぶたぶた(仮)」矢崎存美(光文社文庫)
12/13 「ちはやふる 11巻」末次由紀(BE LOVE KC)
12/20 「あきそら 5巻」糸杉柾宏(チャンピオンREDコミックス)
12/22 「なごみさん 2巻」宮本福助(モーニングKC)
12/24 「ミミツキ 3巻」相川有(バーズコミックス)
12/25 「夜が運ばれてくるまでに ~A Book In a Bed~」時雨沢恵一(メディアワークス文庫)
12/25 「“文学少女”と恋する挿話集 4巻」野村美月(ファミ通文庫)
12/25 「Landreaall 17巻」おがきちか(ゼロサムコミックス)
12/25 「こばと。 5巻」CLAMP(カドカワコミックスA)
12/25 「身代わり伯爵の冒険 4巻」清家未森・柴田五十鈴(あすかコミックスDX)
12/27 「スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.」榎田尤利(SHYノベルス)
12/29 「バクマン。 11巻」大場つぐみ・小畑健(ジャンプコミックス)
1/1 「レディ・ガンナー外伝 そして四人は東に向かう」茅田砂胡(スニーカー文庫)

発売日がクリスマス周辺に偏りすぎ。なんの嫌がらせだ。
「ぶたぶた」の新刊が嬉しい。ぶたぶたさんは料理上手だからな! はやく読みたい。
「Landreaall」は限定版を予約済み。ドラマCDって実は聴かないんですが。


■11月に買う予定の本・追加■
11/25 「祝もものき事務所」茅田砂胡(C☆NOVELSファンタジア)
11/27 「折れた竜骨」米澤穂信(東京創元社)

「祝もものき事務所」は久々の完全新作でちょっとだけ期待。
「折れた竜骨」はファンタジーだそうで。米澤穂信のファンタジー。どう料理されてるのか楽しみすぎる。



■最近読んだ本■
長すぎるのでたたみます。
この続きを読む

  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。