読書メモ
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野生時代74号(角川書店)
米澤穂信の「ふたりの距離の概算」が面白すぎてとうとう買ってしまいました。
バックナンバ72号・73号まで買い求めてしまいましたのことですよ。とほー。
カフェ併設の本屋で座り読みして単行本化を待とうと思っていたのに……。

でもでも、何度も読み返したくなるんですよ。単行本になるまで待てないよーう。
むちゃくちゃ面白いよ!! 大好きだ!!!

以下ネタバレ。


野性時代 第74号  KADOKAWA文芸MOOK  62331-76 (KADOKAWA文芸MOOK 76)野性時代 第74号 KADOKAWA文芸MOOK 62331-76 (KADOKAWA文芸MOOK 76)
(2009/12/12)
角川書店編集部

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マラソン大会で走りつつ、新入生・大日向友美が古典部を辞めようとする理由を考える折木。
前回で、井原に追い抜かれて、情報に修正が入りましたが、菩薩がどういう意味なのかちょっと分かりませんでした。
つか外面が菩薩だと、内面は夜叉って始めて聞きました。千反田が夜叉ってそぐわないなぁ……。うーん。

それはともかく、今話はマラソン大会の前日談・ゴールデンウィークの回想がメインで、それがなんとも楽しかった。
折木の誕生日に古典部のみなが集まるって! 驚いて吃驚しましたよ(重複感嘆)。

友人である福部も、小学校からの腐れ縁の伊原も、誰も折木の家に来たことはないはずなのに、古典部のメンバーは何故か迷わず折木家に来れた。それは何故か? が今回の小さな謎解き。
答えがもうたまらない。つまり千反田が来たことあるから、です。
福部も伊原も、千反田が来たことがあるとは考えもしてないところが、なんか内緒の社内恋愛みたいな雰囲気でニヤニヤしてしまいます。
千反田さん、「遠まわりする雛」の後日に熱を出した折木を見舞いに来ているらしいですよ。
「遠まわりする雛」で折木が「寒い寒い」言っていたことが、こんなふうにつながるとは!! 

それなのにその見舞いの事実を「なんとなく」他の古典部メンバーに言いそびれていた、と。
この言い訳がまた床ローリング。
「なんとなく」じゃないでしょう、千反田さん。
わざわざ地図まで用意して、前もって情報を入手する機会があったなんて嘘まで吐いて。
あきらかに意図的に黙ってたんじゃないですか。つまり知られたくないってことでしょう。
どうして知られたくないんでしょうね?

ああ楽しい。
「愚者のエンドロール」で、千反田は折木の家に行ってるって描写があった気がしますが、あのときは迎えに行っただけなので、家には上がってないんでしょうね。
でも熱を出した折木と、千反田がどんな会話をしたのか、ものすごく気になりますよ。「わたし気になります」。

そしてキッチンでの二人の会話。
ニヤニヤが止まりません。本屋併設のカフェでこれを読んでいた私は間違いなく怪しい人でした。
折木自身も「なんとなく」他のメンツに言いそびれていたと言いつつ、本当は「なんとなく」なんかじゃない、と。

この二人の距離感がたまらない。まさにタイトル通りな話ですよ。ああもう。続きがたのしみだ~♪




ところで。
今回、購入して改めて再読して、やっと気付いたんですが、新入生の名前、「大日向友美」って言うんですね!!
うわあ。三文字の苗字ですよ!
「ヒロイン三字姓の法則」を否が応でも思い出してしまいます。(「畢生の十周年企画 100の質問」のQ28を参照)

第3話まで読んだだけだと、どうしても「千反田←→折木←大日向」な妄想しか出来ません。
でもきっと米澤氏のことなので、そんな単純な構図じゃないと思うのですが。

ほんとに。連載なんて良いからいますぐ単行本を出してくれ。

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