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恋は人を駄目にするか?
海燕さんとこの「恋が女をダメにする。」
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090701/p1
に反応してみる。
漫画や小説で登場する魅力的な女性が、恋をすると格が落ちる、という論旨。
格という言い方はちょっとひっかかるけど。
「鋼の錬金術師」でいうとアームストロング少将>>>ホークアイ中尉>>ウィンリィみたいな感じ?

グインは読んでないので分かりませんが、「花咲ける青少年」についてはほぼ同意します。
そーなんだよ。花鹿もナジェイラも恋を自覚してから弱くなってるんだよねー。
少女漫画的には花鹿が恋心を自覚するのは、もう最初から織り込み済みの展開なんですが、しかし恋する花鹿にはなんか魅力がない。
最初から恋を自覚している立人(リーレン)が弱いのはオッケーなのになー。つか花鹿への想いを内に秘めてるところが彼の魅力のひとつだし。

恋をしてない女性は、男を必要としていないけど、恋するとそうじゃなくなるからかな。
男に頼らなくても生きていける女ってのは確かに格好いいしなー。男つーか人に頼らない女。
けど、恋する=男に頼る、じゃないはずなんだけどな。花鹿は別に立人に頼らずとも生きていけるし。
むしろ支えてるだろう。
ま、その人がいなきゃダメって時点で、頼ってはいなくても、孤高の人ではなくなるよな。
だから、「アルスラーン戦記」のファランギースとか「精霊の守人」のバルサとか「狼と香辛料」のエーブとか格好良く見えるんだと思う。
共感はできないけど。

恋愛マンガ、恋愛小説なら大抵の主人公は最初から恋してるんで、その姿が格落ちするとかないいんですけどね。むしろその恋愛に振りまわされるのが魅力。
けど、孤高の登場人物が恋をすることで、孤高でなくなるとその魅力はなくなっちゃうよなー。
恋するキャラは共感しやすいけど。
見方を変えればチャームポイントが変化するってことになるのかな。それが幻滅対象になる人もいるよね。
「ONE PIECE」のハンコックとか恋した瞬間からダメダメな女になってしまうんですが、そこが可愛いっつー人もいるでしょう。

って、恋でダメになるのは女ばかりじゃないですけどね。そこは強調させてくれ。
「ONE PIECE」でもサンジはちょっと格下っぽいよね。そういう意味では。
春子さんラブな桜木より流川のほうがダンゼン格好良いし。
「幽遊白書」の幽介が最後に螢子の好きな色を選ぶってシーンがあるけど、あれもある種の弱さだよなぁ。その弱さを見せるところが格好良くもあるけれど。
「犀川&萌絵シリーズ」もだんだん犀川が鈍くなっていくし。(でもでも犀川先生はどんな犀川先生だって格好良いけどね!!)

 現代の女性読者って、ぼくのいうところの「魅力的な女性人物」を求めているんでしょうか? それとも、異なる価値観をもっているのでしょうか?


に答えるなら、もちろん求めています。ただ脇役や敵役として。主人公が孤高なままじゃ共感できないし。
「Real Close」の天野絹恵は恋を捨てて仕事を取ったけど、そしてそこにはすごく凄く共感したけれども、もし最後まで仕事を取って、美姫様のようになってしまったらビミョー。

「エビアン・ワンダー」のフレデリカがラストで孤高を貫いたらあそこまで感動的な話にならないし。
「夜は短し歩けよ乙女」で乙女が主人公に気付かないままだったら、かなり虚しい話になるし。

エロゲで一番気に入ったキャラが攻略できないと悲しすぎるし。

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