読書メモ
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「過去をなかったこと」にしてるかな?
前々から、末次由紀の「ちはやふる」がネットで評判なので、すごーく読んでみたかったんですが、トレスの人、と思うとなんか本屋で手が伸びなくて。批判してるひともいるし。

ですが、ゴルゴ31さんとこから経由して悠々日記さんの、
週刊文春での『ちはやふる』の書評「末次由紀は、読者に許された」
という記事を読んで、やっぱ読みたいっ! と思ったのでマンガ喫茶に行って読んできました。

んで、帰りに本屋に寄って5巻まで全巻買って帰ってきました。
もっと早く読めばよかった! 面白いじゃないですか!
百人一首って日本人なら一度は触れたことのある素材だから、身近で、だけど縁のない世界の話なのでとても興味深かったです。

んで、ネットで「ちはやふる」を紹介しているサイトをもう一回巡回して、その評になるほど、と肯いているところです。
それから批判してるサイトとかにも行ってみましたが、よくよく読んでみると実は読んでない、って人ばかりでした。読んでる人はほぼ例外なく高評価。

読んでない人が、「過去をなかったことにしていて許せない」みたいなことを書いて批判しているのですが、作者の人は著作をすべて絶版にされて2年間休載してるわけで。十分なんじゃないの?
まあ、許さないと思う人が許さないのは勝手なので、好きにすれば、とも思いますが。

わたし自身はトレス作品を読んでないし、トレス元の作品も読んでなかったので、あの事件のときは、プロ意識のないマンガ家がいたんだなぁ、と印象に残ってはいましたが、とくに憤慨するとか許せないとかいう気持ちはなかったです。むしろ検証サイトにはちょっと引きました。
トレース元の当人が怒るのは正当ですが、当事者以外が大騒ぎするのは、あまり品の良い行為にはみえなかったです。

ただ、検証サイトがなければ、末次氏は今もトレースを続けて少女漫画を描いていたかもしれないんですよね。
とすると「ちはやふる」は生まれなかったかもしれませんよね。
うん。ネットのある時代でよかった。

作者の人が、これだけ社会的に攻められたのに、別ペンネームにするとかしないで復帰されたことには敬意を抱きます。
過去をなかったことにしているなら、出版社を変えて別ペンネームでデビューしなおすんじゃないかなぁ。作者は十分、過去と向き合ってると思うのですが。
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