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「身代わり伯爵と伝説の勇者」清家未森(ビーンズ文庫)
身代わり伯爵シリーズ短編集。いやー面白かった!
本編がちょっとシリアス調になってるので、箸休めになってよいですな。
個人的には書き下ろしの「薔薇園の迷い子」が好きです。

「運命の鏡」
「結婚」直後のお話。のぞくと運命の相手が見えるという秘密の鏡。その真相を確かめたくて鏡を見に行ったセシリアは、そこで大事な日記を落としてしまい……。
ツンデレ殿下大爆発です。可愛いなぁ。可愛いなぁ。そして隙あらばいちゃつく主役カップルがたいへんよろしい。「本物」になる鏡もお約束で素晴らしいですね。

「伝説の勇者」
「挑戦」前の話。領地に出る魔物退治にフレッドが暴走!
フレッドに振り回される周囲の人々がたいへん愉快です。とくにマリーが一番その被害を受けているような。変人の気に当てられつつも懸命な彼女が可愛かったです。ところで、4番目に好きな名前って言ってましたけど、上位3人が良く分かりません。リディエンヌさまとミレーユは分かるけど、あと一人は? もしかして自分のことではあるまいな。

「秘密のデート」
「決闘」の後半あたりの挿話。ミレーユとヴィルフリートの間違いだらけのデート編。
超お約束・手紙の入れ間違いと想い人を勘違い、の二重苦に気が付かないまま、それでも仲良く二人で城下を歩くさまがたいへん良かったです。ヴィルフリートさま可愛いなぁ。あと殿下に嫉妬してミレーユを問い詰めるリヒャルトも可愛い。しかし青薔薇騎士団はなぜミレーユの男装に気付かない……。お約束だからか。

「薔薇園の迷い子」
聖誕祭前のひととき。ミレーユは王太子とリディエンヌのお茶会に招かれ、二人の馴れ初めを聞く。ジーク視点の過去編。
今回一番好きな短編。これまたお約束な、好きになってはいけない相手に惹かれてしまう、ってとこがもう! ニヤニヤしっぱなしでしたよ。つか、リディエンヌさまの性格がとても素敵で惚れそうです。彼女のハーレムに入りたい。切実に。
しかしメインの二人の恋よりもニヤニヤしてしまったのが、リヒャルトの言動。ミレーユと出会う前の淡白さがたまりません。正確にはその後の変化とのギャップが。

お茶会に誘われたら、相手にお菓子を食べさせてやって楽しめば良いのに、とジークに言われて、

「へえ……。楽しいんですか、それって」

とか言ってた男が、ミレーユにはしょっちゅう手ずからお菓子を食べさせているこの事実をどうしてくれよう!!
その上「決闘」では、

「あなたにお菓子を食べさせるのは俺の趣味なんです」
「ここしばらくやっていないので、鬱屈がたまって……」

とか言ってやがるんですよ! アンタ、ミレーユに会ってから変わりすぎだろう!

「求婚」でミレーユが回想して、お菓子を食べさせてくれるとき、指が唇に触れるのを、わざとじゃないと分かっていてもドキドキしてしまった、とか描いてますが、わざとだから、それ。他意ありまくりだから。気付けよ!!

いやもう、たいへん楽しいですね。この小説。大好きです。

どうでもいいけど、登場人物紹介のページがおかしいよ。「潜入」「求婚」と逆なんじゃ?


身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫)身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫)
(2009/05/01)
清家 未森

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